今年買ったもの 2021

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ANC イヤホン

今年は騒音の年だった。新しく引っ越してきた家族のドタバタがすごかったり、家の近くが道路族マップに登録されたり、散々だった。
道路族の音域は耳栓やイヤーマフで消せるけど、上下階の子供の走り回る足音が消せない。
足音のような振動音はアクティブノイズキャンセリング(ANC)で低減できるので、ANC イヤホンを買い漁ることにした。

安物からハイエンドまで試してみて、一番コスパがいいと感じたのは Liberty Air 2 Pro。
ホワイトノイズが乗るけど、足音の音域がかき消せる。壁越しに回してる縦型洗濯機の音もだいぶ消える。
これに MyNoise でブラウンノイズ(低域寄りのノイズ音)を鳴らすと、突然の衝撃に飛び起きることがなくなる。

騒音とか考えない場合、総合的に見れば AZ60 が一番良かった。
ANC 性能と通話品質良し、マルチポイントあり、設定も充実してるし、何よりソニーの WF-1000XM4 より断然着け心地が良い。

イヤードライヤー

ANC イヤホンか耳栓を装着して、一日の大半を過ごすようになったので、耳の中の湿りが怖くなってきた。
そのニッチなニーズを埋めるかのような、耳用ドライヤーが売っていたので買った。
単三電池で動く。片耳づつに 1 分ぐらい当てる。お風呂上がりにオススメ。

USB ハブ

Anker 製の USB ハブ。HDMI(4K)ポートがある。
複数の MacBook をクラムシェルモードで使う用に購入。

Intel 製の MacBook は、USB ポートに充電ケーブルを指すと電源が起動するようになっている。
このハブに充電ケーブルや HDMI ケーブルを繋いでおけば、ハブを差し替えるだけで複数の MacBook を行き来できるようになる。
Karabiner とかでキーボードに電源ボタンをアサインしておけば電源 OFF も楽。

この運用で懸念していたのが、Magic Trackpad の切り替え。
Magic Trackpad はシングルペアリングなので、再ペアリングの手続きが必要…と思っていた。
実は充電ケーブルを挿した Mac に自動ペアリングされる仕様になっていた。
つまりハブに Magic Trackpad を繋いでおけば、ハブ自体を別の Mac に差し替えるだけでそのまま使用できる。

快適なクラムシェル環境を手に入れたと思いきや、M1 Pro からマグセーフ抜き差しになり、ハブを繋いだだけでは起動しなくなってしまった。

色つきリップ

雑に使える無香料の色つきリップ。
近所のドラッグストアで雑に売ってて、なんとなく買ってしまった。
暗くなりがちなリモート顔面を、ちょっと明るくする用。

色落ちしづらくて、食事など問題なし。ティント説すらある。
発色はきつめ。サクラピンク以外だと浮いてしまってダメだった。

マイク

MTG 用に買った。
AKG の Lyra-Y3とどっちにするか悩んで、オーディオテクニカの AT2020USB にした。
集音性能はいいけどキーボードや道路族の音も拾いやすく、あんまり評判がよくなかった。
あと、MTG 用にマイクを買うならミュートボタンが付いたものにしましょう(AT2020USB は非搭載)。

ちなみにマイクは ANC イヤホンのものも試したりして、一番評判が良かったのはロジクールの C270n
マイクですらなかった。

iPad Pro(第二世代)

M1 モデルが出てから、型落ちで安くなっていたのを買った。
Apple 端末だけど USB が Type-C で最高。ホームボタンがないのは慣れる。
用途は 100% お絵描き。フィルムはエレコムの上質紙タイプ
初代は TVer 見る端末になった。

スマホ

個人用に Pixel 4a を、検証端末に OPPO A73 と iPhone SE2 を購入。
Pixel 4a は文句なし。防塵性能がないけど、アウトドアできる時期ではないし…。
OPPO A73 はモッサリだけど検証用として十分だし、音量ボタン分離で TalkBack のショートカットが押しやすい。フィルムとシリコンケースが付属するのもポイント。

DAP

HiBy R2 は中華端末だけど技適取得済み。
小型で電池持ちも良く、転送ソフトがいらないという最近では珍しくなってしまった DAP。
Bluetooth の持ちは、LDAC 優先で動くと途切れやすいけど、ホームリスニング用途には十分安定してる。

ファームウェア 1.2 は曲頭が 2 回再生されるバグがある。1.1 にダウングレードすると直る。